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わたしを淋しくさせるからあなたなんてだいきらい















「・・・・・・ザックスには、何かお礼、しなくちゃね。」





雨が降るといつも、俺はエアリスの事が心配になって、またあの放射能まみれの雨の下で笑いながら立ち続けてるんじゃないかとか、すっかり冷え切って風邪でもひいてるんじゃないかとか居ても立ってもいたれなくなった。そして、とにかくあれこれ理由をつけてはスラムへと足を伸ばしていた。
べつに花買ったり話しかけたり、そんな事はしてなかったんだけど、一つ隣のブロックの壁に背中を預けて雨にぬれ始めた彼女を眺めて、もしエアリスが気が付いてくれたらちょっと手を振って、一つウィンクをすればそれが「もう家に帰れよ。」の合図、そんな感じだったかな。
だからエアリスは、最初俺のこと戸外で働いてる男だと思ってたみたいだった。バリバリの肉体労働者。雨が降るとその日の仕事はお休みだからヒマ、みたいなさ。まあ似たようなモンだけどね。

「ちゃんと帰るから。そんなに心配しないで。」

ほんとにすれ違うみたいなフリしてたのに、エアリスにはお見通しだった。そんなふうに会いに行って五回目、俺を認めたエアリスが小走りに駆け寄ってきてそっと囁いた。

うわあ、バレバレ?
一体いつから?まさか最初から?
結構カン良さそうだし。

片手で顔を覆って顔を赤くしている俺に、エアリスが揶揄うように言った。

「名前、教えて?・・・・・・いつもありがとう。」

「え・・・・・あの・・・・・・・えっと・・・・・・ザックス・・・・・・」

「ありがとう」って事は嫌がってんじゃないってば。自分の名前を伝えるだけなのに何赤くなってんだよ俺、と俺は自分が出した情けない声に躊躇えた。

そうしたらエアリスが・・・・・・・って、その時はまだ名前知らなかったんだけど、笑って「いつも心配してくれてるから、ザックスには何かお礼、しなくちゃね。」って。そう言ってくれたんだ。
自慢じゃないけれど、その時俺の脳細胞は人生最初で最後、ってくらいフル回転した。それまでもこれからも、多分あれだけ短時間にモノ考える事ってないだろうね。10秒フラット、何でもない事のように言った俺の声は震えてはいなかっただろうか。

「じゃあ、デート一回。」

気が利いてると思わない?
俺はさ、我ながらこんな返事が出来た自分を誉めてやりたい気分だったんだけれど、だけど・・・・・・エアリスは俺が思ったような反応を返さなかった。





その時エアリスは「デート?」と言って暫くその言葉を噛み締めてるみたいだった。

「そう、デート。」

俺は心臓がバクバクしていて、普段通りの声を出すのに精一杯だった。だけど、エアリスの表情が、嬉しいってんじゃないし嫌ってんじゃないし・・・・・・どっちかっていうとどう答えていいのか判らない・・・・・・っていう感じで・・・・・・・正直、リアクションのしようがなかった。
これは・・・・・・・・ダメかも。
そう思い始めた頃だった。

「・・・・・・・・・デート。うん。デートね。いいよ。」

下を向いて何か考えていたふうだったエアリスがふいに顔を上げてにっこりと笑った。

「嬉しい!デートだね!うん!いいよ!!」

ぱあっと笑って俺の顔を覗くように見たエアリスに、俺は・・・・・・・・・・・俺は撃沈された。













俺は余裕をかましてやがるセフィロスの顔をもう一度睨んだ。
俺は帰るんだから。エアリスの所へ。

「だからここでアンタに殺されるわけには行かないんだよね。」

俺はそう言ってバスタードソードを右手から左手へと移す。
ニブルヘイムの魔晄炉調査なんてお気楽なミッションで、セフィロスが珍しく調べ物を始めた頃から何かが狂い始めた。
そして俺は今セフィロスと刃を合わせる羽目に陥っている。


セフィロスを睨みながら右手にツバを吐きかける。万が一にでもグリップが滑ったら命取りだ。こんなに真剣に、それでいてこんなにも冷たい目で俺を見るセフィロスは初めてだった。まるで知らない人間のように感情の篭もらない瞳で俺を見ていた。
一体何があったのか見当もつかなかった。
だけど、セフィロスのせいで何人もの人間が殺された。村一つ丸々焼くなんて普通じゃねえ。もし・・・・・・もしもこの世界にこいつを止められるヤツがいるとしたら、それは俺しかないと思った。死ぬ気でかかって・・・・・・それでも勝算は1割、あるかな。・・・・・・いや、数パーセントかもしれない。

だけど殺られるわけにはいかない。

走り込んで間合いを詰める。


・・・・・・・・全然刃が立たなかった。


それでもその時まだセフィロスは。
セフィロスの中に残る何かは俺に対して手加減をしていたのだと、俺はすぐさま思い知る事になった。




「・・・・・・・・・殺されるわけにはいかない?ふん。」

二本の刃が重なりぶつかり合う乾いた音の中で、セフィロスは笑いながら俺に尋ねた。

「お前がオレに勝てる見込みなど万に一つもない。だったらさっさと行け。もうオレには構うな。・・・・・・・・殺されたくなければ尻尾を巻いて逃げるがいい。人間らしく惨めな姿を見せてオレを楽しませてくれないか。」

セフィロスが何を言っているのか全然判らなかった。
大人に揶揄われるみたいに俺の剣は振り払われた。


殺されたくなかったら逃げろ、って。
いつも問答無用で戦場に駆り出される俺達に、不器用な労わりを見せてくれてたのはアンタじゃん。
何のために戦うのか自分自身でもわからない、って。それでも逃げる事だけはするなって、言葉にしなくてもぎこちなく教えてくれてたのアンタじゃん。何で一人で吹っ切ったような顔して俺に聞くんだよ!


「アンタは・・・・・・・何のために戦うのか・・・・・どうやら判ったみたいだな。」



精一杯の嫌味を込めたつもりだったのに、セフィロスは鼻を鳴らすようにして顎を上げた。

「・・・・・・・お陰様で。」

コイツ、こんなに強かったんだ。
教練の時って、そんなに俺、手加減されてたんだ。
悔しくて噛み締めた唇から血が滲んだ。
コイツにかかったら俺ってこんなザコなの?
昔よく見てたテレビの、団体様で出て来るザコみたいに殺られちゃうわけ?

「ならばお前は?お前は何のために戦うんだ。」

笑いながらセフィロスが払った太刀が俺の左腕をえぐった。



何だかスローモーションみたいだった。
あんまり太刀筋が鋭いと傷口が綺麗過ぎて、体の反応が追いついていかないみたい。
俺の腕がさ、切られた事気付いてないみたいに、白くぱっくりと開いてしかも全然痛くねえのな。
それから吹き出すように動脈から血飛沫が上がって、ズキズキとした痛みが俺の本能を覚醒させる。

「何のために、ってさあ。約束したからに決まってんだろ!!!」





勝てる、と思ったから切り込んだんだ。
だってさあ・・・・・・・・・・・・・・





















エアリスは全然我儘を言わない子だった。
・・・・・・・だった、とか思うのヤメロよ俺。縁起でもねえ。

最初にデートOKしてくれた時、エアリスは間違いなく俺の事を日雇いの労働者、半分プーまがいの怪しい兄ちゃんだと思ってたと思うんだけど、それでもほんとに優しくて嬉しそうだった。
俺は、神羅のソルジャーだってだけで俺の中身なんか関係なく色目使ってくる女には正直辟易してたし、そんな反応が新鮮で嬉しかったんだけどさ。でも、ソルジャーだって教えたらひょっとして、あの綺麗な緑色の目をもっときらきらさせて「凄い!」とか「カッコいい!!」とか・・・・・・・言ってくれるんじゃないかと思って。それで・・・・・ちょっと得意げに自己紹介した。

「・・・・・・そう。」

なのにエアリスの反応はそれだけだった。
俺はちょっと拍子抜けしちゃったね。だって神羅のソルジャーだぜ?他の子だったら大喜びするところじゃん。ゴンガガになんてソルジャーになったヤツ一人もいないんだから!




「・・・・・・・がっかりしてる。」

エアリスが面白そうに笑った。

「あなたがどこの誰か、なんて関係ないもの。」

がっかりが顔に出ていたらしい。

「私がデートしたい、って思ったのは神羅のソルジャーじゃなくって、雨が降るたびに私の事心配してくれてたザックスでしょ?」

俺は何て返事していいのか判らなかった。俺の中身見てくれよ、なんて言いながらソルジャーって自己紹介。いい気になってたのは俺のほうかもしれない。

「・・・・・・・そっか。ごめんな。そうだよな、ただのザックス、それでいいか!」

俺は笑って手を差し出した。

「それで、今更なんだけどさ。君の名前は?名前教えてくれない?」






だけどその時エアリスは名前を教えてくれなかった。

「ソルジャーさんにつり合うかな。何の能もないただの花売りだけど。」

ひょっとすると彼女は戦争とか、兵隊とか、そんな物に嫌な思い出があるのかもしれない、と俺は思った。戦いが嫌いなのかもしれない。スラムで花売りしてるくらいだからそんなに生活も豊か、ってわけにもいかないだろう。何か事情があるのかもしれないし。
それに・・・・・・可愛い顔して結構頑固なんだと思うと何だかおかしかった。

「わかった。じゃあ・・・今日の俺の自己紹介は忘れてくれる?明後日、お昼にこの場所で待ち合わせようよ。それで、もう一度最初からやり直させてくれないかな。」






そんなふうに大汗かきながら初デートのセッティングさせて頂きました。な?最初っから頑固だったろ?だけどさ、エアリスはほんとに俺に我儘を言わなかった。
そりゃもう、俺が淋しいくらいにね。

「そんなんじゃ俺淋しいじゃない。エアリスなんて大っ嫌い!!俺と花売りとどっちが大切なの!?」

ってね。冗談半分だけど言った事がある。
俺の方が甘えて拗ねてたんだって。











例えば俺が急なミッションで約束をドタキャンしてもエアリスは一度も怒らなかった。どうしても連絡が取れなくて、どこを探してもエアリスがいなくって、結局無断で待ちぼうけ喰らわせちまった時も、後で大慌てで謝りに行ったら、何でもないって顔して「また会えたからいいよ。」って。
こっちが拍子抜けするくらい怒らなかった。
何でそんなに何もかも諦めたような顔するのか、俺は不思議だった。
だからそんな時は何だか物凄く不安になって、エアリスを抱き締めて「ごめんな。」と言った。
謝るから、俺がいない間にどこかへ消えていなくなってしまわないで欲しいと願った。
どうしてあんなに不安だったのか今なら何となく判るけど。いや・・・・・・あの頃だって本気で調べようとすれば調べられたのかもしれない。でも、俺はエアリスを取り巻く何か得体の知れない恐ろしい物から目を背けて、自分の世界の中に連れて行きたかった。ワキからどんどん固めてエアリスをがんじ絡めにして、俺の腕の中で身動きできないくらいにして。
・・・・・・・幸せにできると思ってた。

まずはワキからな。

そう思ってオヤジたちに好きな子が出来た、って手紙まで書いてさ。
そうしてチェックメイトまで一気に持ち込むって寸法。










「約束?」

「うん。次のミッション終わったらさ。実は・・・・・・・・・もう手紙で知らせてあるんだ。好きな子が出来たって。だから・・・・・・・・次の休暇に、俺と一緒にゴンガガ行って・・・・・・・・俺のオヤジとかオフクロとかに・・・・・・会ってくれないかなあ。」









何でエアリスはあの時あんなに、嬉しそうで悲しそうな顔したんだろ。

「嬉しい。じゃあ、全部終わったら。」

全部終わったら、って何が終わるんだろ。

「ザックスと一緒に青空の綺麗なゴンガガに行くね。」















捕えたと思ったんだけど。
俺の剣は空しく宙を切った。


「負けねえんだよ。今日は。俺は・・・・・・・・帰って、エアリスを・・・・・・・・・ゴンガガに連れてくんだから。」

セフィロスが正宗を握り直す音が聞こえた。

「・・・・・・・エアリス?」

その時だけ。
何でだろう。
セフィロスの目の中に正気が戻った気がした。
今なら俺の言葉が伝わりそうな気がしたんだ。

「スラムの花売りか。」



何でセフィロスがエアリス知ってんだよ!!



動揺で切っ先がぶれた。

「・・・・・・意外そうだな。」

セフィロスがまた笑った。

「な・・・・・んで?」

「何故知っているか、と?」

初めてセフィロスの目の中に本気の殺意を感じた。

「選ばれた唯一の存在が・・・・・・・・何を酔狂に花を売りお前のような者と拘わろうとするのか理解し難い。。お前も・・・・・・・・そろそろわきまえるがいい。お前などとは住む世界が違う存在なのだから。」

否定し続けた事が目の前で現実になって行く。
だってセフィロス、アンタが好きな女は女神みたいな女だって言ってたじゃん。
・・・・・・・・・・あ。
違う。

と、俺は思った。

俺が勝手に勘違いして、エアリスはセフィロスなんて知らないって思い込もうと思ってただけだったんだっけ。 セフィロスが時々何か言いたそうな表情をして俺を見ても、俺は知らんぷりし続けてたんだっけ。

「セトラのエアリス。あの娘はオレの物だ。」

「違うだろうが!!!」

頭の中が白くスパークした。
適わない、と思った隙をつかれた。

「エアリスはただのエアリスだ!アンタになんか判るもんか!!」

そう叫んだ俺はその時見事に一太刀浴びていた。

「・・・・・・・下らない幻想だ。それなら何故エアリスが毎月何日も神羅に拘束されていたと思うのだ。神羅が、ただの人間を欲しがるとでも?」

セフィロスの口元が歪んで笑顔を作っていた。

あ、やっぱそうか・・・・・・・

時々、どこを探しても会えなくて、連絡も取れない事があったんだ。エアリスとさ。
毎月何日か。計ったように何週間かに一度。
どこへ行っているのか、何だか怖くて聞けなかった。
だけどそんなある日、神羅の建物の中、いくつも連なった高いビルとビルを繋ぐ通路を歩くアリスに凄くよく似た子を見かけた事が一度だけあった。オレは外から見ただけだったし、いつもの綺麗な色の服じゃなかったから違うと思ったんだ。ガラス越しだったし遠かったし、ほんの一瞬ですぐに見えなくなってしまったから違うと思いたかったんだ。

・・・・・・思いたかったんだけどさ。

……エアリスが白い変な服着て、研究棟になんている筈が無いって。

「・・・・・・・・お笑い種だ。お前たちは彼女の何も理解してはいない。彼女の価値も、何が相応しいのかも、そして何を背負っているのかも。」

価値、と言われて頭に血が昇った。

「判ってないのはアンタだ!!!」

ちくしょう。

って、今思うよ。
なんでエアリスがあんな顔したのか、今なら判るよ。
判らなかった自分は何てバカなんだろうって思うよ。
エアリスはデートなんてした事なかったんだろ。アンタとか、神羅とか、そんな物にがんじがらめになって。普通の・・・・・・・普通の女の子みたいに何も考えずに楽しんだ事なんかなかったんだろ?
雨が好きだって言いながら、本当は青空が一番似合ってたエアリスを、アンタ達が縛って、閉じ込めて、どこへも行かせなかったんだろう?だから俺が「デート一回。」何て言った時もさ、何の事か判らなかったんだろ?

このクソ野郎が!!!

渾身の一撃を喰らわせるつもりだったのに、返り討ちに会った。

「・・・・・・・・・たかが人間ごときに・・・・・・・何が判る。」

最後に聞いたのはその言葉だった。ああ、致命傷かも。

さすがにそれは判った。
直ぐに救急室にでも運ばれなきゃ助からないな。 Dead on arrival。お亡くなりになって到着です。

「・・・・・・・手加減はしておいた。運が良ければ助かるだろう。人間らしく地面に這いつくばって助けを求めに向かうがいい。」

だってアンタだって人間じゃん。
何でそんな事言うかな。





セフィロスがゆっくりと階段を上がっていこうとするのに、俺はもう動けなかった。




思い上がってたのかなあ。
セフィロスを止められるのは俺だけだなんて、さ。

辛いなあ、エアリス。
俺の大事な大事なエアリス。
セフィロスを止められるのは・・・・・・・アンタだけかもしれない。
俺は、アンタをそんな目に会わせたくないなあ・・・・・・・・

俺がしっかりしてなかったから・・・・・・アンタに酷い運命を担わせてしまうのかもしれない。








遠くなりかけた意識の片隅に、まだセフィロスが誰かと戦っている音が聞こえてきた。セフィロスに向かって逆ギレしてる声が聞こえる。

ってまさか、あれ、クラウドかよ・・・・・・・

串刺しになりながら反撃してる。
俺が叶わないのにオマエがどうにかできる相手じゃないっての。

「・・・・・・・・・クラウド・・・・・・・・とどめを・・・・・・・・」

なのにかすれた声が出た。
あいつが何とかしてくれるかもって思っちゃったよ。どうしてかな。
あのザコがクラウドだなんて思わなかった。
クラウドがセフィロスに止めを刺すとこ見るなんて思ってもなかったんだけどなあ・・・・・・。




クラウドに刺される直前にセフィロスが俺を見てちょっとだけ笑ったような気がした。昔の顔して。
クラウドはそんなセフィロスの表情には気付いてなかっただろう。
あいつにはきっとセフィロスが「お前ごときに・・・・・・」と吐き出した声しか聞こえなかったんだろうな。

後ろへ倒れて行くセフィロスの口が音もなくゆっくりとエアリスの名を紡いでいた。






セフィロスの中の何かが、何かをクラウドへ伝えようとしているのが判って俺は鳥肌が立った。




・・・・・・・・・・お前ごときに・・・・・・・・・。




何だかセフィロスの無念さが伝わっちゃったよ。

何やってんのかなあ、俺。
正義のヒーローだった・・・・・・・・・筈なんだけど・・・・・・・・・








セフィロスがエアリスの事を、後の事を全部クラウドに託したなんて思いたくない。
そんな筈ないよな。
だってエアリスは俺と約束したじゃん。全部終わったらゴンガガへ行ってくれるって。

ああ。これきりエアリスに会えなくなったら、今度こそエアリスは淋しいって思ってくれるかなあ。もし「淋しい、大嫌い。」なんて言ってくれたら・・・・・・・それ聞きたいよな。
あ、でも死んじゃったら聞けないじゃん。






だからセフィロス、俺は、人間らしく地べたを這いずり回ってもさ、きっと生きて・・・・・・・・もう一度ミッドガルへ戻るよ。
しょうがねえからクラウドも引きずってミッドガルへ戻るよ。
だってエアリスが待ってるのは俺だもんね。

ミッドガルへ着いたら・・・・・・・・・





エアリスと一本の傘の下で、いつまでもどこまでも歩くよ。

約束、したんだから。










         愛する君にさよなら10のお題 creap(閉鎖) 真朝様より
                                         



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